香桃もこ 作 服部美法 絵 福音館書店

年のせいか、洋菓子よりも和菓子に魅かれるReenです(笑)。こんなお店が実際にあったら行ってみたいのにと夢想する、かわいらしい絵本。読むとほっこりすること間違いなし!

パンダの嫌いな人って想像がつかないほど、大人気ですよね。
実は私、上野動物園は赤ちゃんパンダを見る行列に並び、今はいなくなってしまった神戸市の王子動物園にも行き、和歌山のアドベンチャーワールドにも出かけたことがあります。
意識したことはないけど、かなりのパンダ好きかも。
なので、大の大人が、「わあ、パンダだと」とメタメタになる気持ち、本当によく分かります。
このわがしやパンダ、洋菓子人気におされてお客さんが減って困っている和菓子屋さんに、人と話のできる旅のパンダが立ち寄り、一緒にお店を盛り上げていくという物語。
裏山にある笹の葉をすべての和菓子に使うのが、主人公のお父さんが営む「ささの葉堂」の流儀。
旅のパンダもこの美味しい笹の葉にひかれてお店での滞在を続けるのですが、大食らいゆえ、山の笹の葉を食べ尽くしそうになってしまいます。
パンダがいることで騒動がおきますが、その人気のおかげで最後はめでたし、めでたし。
なんせこのパンダ、とっても性格?が良いのですよ。
物語のなかでパンダが自ら作る和菓子が、大好物の笹の葉でおまんじゅうをいぶしたすもーくもくもくまんじゅう。
これだけは見た目が良くないのですが、ほかの和菓子はどれも繊細なやさしいタッチの絵でとっても美味しそう。
清光園菓子舗という実店舗が取材に協力しているそうなので、絵本のなかで描かれている和菓子、実際に販売されているのかもしれません。
テレビニュースでよく放映されていますが、上野動物園にはパンダを見にたくさんの人が行列をつくっています。
決して人と話しはできませんが(笑)、パンダには人を引き付ける大きな魅力があるようです。
実物のパンダを見に行くのは大変でも大丈夫!
この「わがしやパンダ」を読んでパンダの愛らしさをあらためて感じてみてください。
現実を忘れて絵本の世界にどっぷりとひたる時間が、また、明日からがんばる原動力になるはずですよ!



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