作者 浜田桂子 理論社

だいぶ手が離れたとは言え、まだまだ子育て中のKumaです。
この本は、お子さんが小学校中学年以上になった母に読んでほしい。
親子でドキドキした低学年当時を思い返してみて!

ゆうきくんが主人公の「かいぎ」シリーズ。
今回は、そのなかでも「まよなかかいぎ」を。
子育てをしていると、子どものアラばっかりに目がいきがち。
その裏には、学校での生活をスムーズに送ってほしいという親心もあるはずですが。
この間も言ったばかりなのにと感情にまかせて怒ってしまい、後から、
「叱りすぎたかも」と落ち込む日々。
私だけではありませんよね(笑)
この絵本は、家族のような気持ちでゆうき君を見守る、
えんぴつやクレヨン、カスタネットなどの学用品がまよなかにひらくかいぎのお話。
きれいに削った鉛筆をふでばこにセットして送り出しても、
帰宅時には学校からのおたよりはランドセルのなかで丸まり、
鉛筆の芯は折れ、けしごむはどこにいったやら。
仕事から帰って慌てて夕食を用意し、やれやれと思う間もなく、
「あれ、お母さん、じょうぎがない」と騒ぐ声にぐったり。
そんな慌ただしい毎日の中でも、思い出してみて下さい。
一年前、二年前に比べると、
できるようになったことが少しずつ増えていることに。
いつも一緒にいると、
ゆっくりと成長していることに気付きにくくなってしまうこともあるなぁと
反省させてくれる絵本です。
まよなかにかいぎをひらくゆうき君の学用品は、
とってもあたたかい目でその成長を見てくれています。
なかには成長ぶりに感激して嬉し泣きをするものも(笑)
小学校に入学した頃は小さかったわが子も背が伸び、
いつのまにかいろいろなことができるようになったのは間違いないこと。
私たち親とは、時間の流れるスピードが全く違う子どもたち。
この絵本を読むと、
「明日はうちの子の好きなアレを用意してあげておこうか」と、
優しい気持ちになれること、間違いなしです!



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