ぼちぼちいこか

作 マイク=セイラー  絵 ロバート=グロスマン

訳 いまえ よしとも  発行 偕成社

Reen
Reen

八方ふさがりのときに、癒されたい方にも読んでほしい

主人公のカバの絵がカラフルで、とっても良い!

好みはあると思いますが、どの絵も、グロスマンさんの世界観が広がっています。

主人公のカバはいろいろ夢をみて、さまざまなチャレンジをしますが、

ことごとく失敗します。

ここまでダメダメ続きだと、いっそ潔いくらい(笑)。

本当なら、何をやってもうまくいかないなんて落ち込みそうですが、

カバは気にもとめません(そう見えます)。

この絵本の訳者の今江さんは大阪のお生まれとか。

お国ことばで訳してみたそうで、

このカバのユーモラスな絵にちょっととぼけたような関西弁がぴったり合っています!

「失敗は成功のもと」なんて言われますが、

やっぱりへこみますよね。

ましてや、ものごとがうまくいかないときって、

家族やら職場やら、あちらこちらで同時に問題が発生しがち(涙)。

もうこうなったら、ひらきなおるしかない。

カバは、「ま、ぼちぼち、いこかー」と言ってますよ。

どんなにあがいても自分でどうにもできないときは、

この絵本を読んでみてください。

仕方ないかと思えてきたら、

行く手に小さな光が見えてくるかもしれません。

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