え・はっとり みほ ぶん・かみひらかわ ゆり 山画廊

大人になっても虫歯の治療には行きたくない人へ。こんな歯医者さんがいれば嬉しいのにとほっこりしますよ

少し前に引っ越しをしたReen。
前から通っていた歯医者さんが遠くなり、思い切って近所の医院に変わることに。
初めての歯医者さんではレントゲンなどの検査があり、
「まだ神経には届いてないようですが、虫歯があるので治療をしましょう」と言われました。
十年以上、虫歯治療とは無縁だっただけに、「嫌、嫌」と本気で思ってしまいました(笑)
いい年の大人でも内心ドキドキの歯の治療。
ましてや子どもならば、泣き出しても仕方ないのかも。
もりのちいさなはいしゃさんは、
歯科医院を怖がる子どもたちに歯の治療に興味をもってもらえるような絵本ができないかとの、
ある歯医者さんからの相談から生まれたそう。
耳ざわりな大きな音がひびくよく知らない場所で、自分の口のなかでなにかをされる。
それでは、泣きたくもなりますよね。
なので、歯医者さんや歯の治療について子どもたちにも興味をもってもらえる絵本って
本当に素敵なアイデアです!
ストーリーは、小さなねずみの歯医者さんと、大きなワニの患者さんが交流し、
友情をはぐくんでいくというあたたかな内容。
ねずみの歯医者さんの懸命さや誠実さに、治療を怖がっていたワニも心を許し、
とっても仲良しになる様子にほっこりします。
そういえば、新しく通うようになった歯医者さん。
先生は毎回、優しい声でとっても詳しく治療の内容を説明してくれます。
それを聞いておいただけで、虫歯の治療の怖さが半減するような気がします。
人の心って不思議ですよね。
はっとりさんの描く可愛らしい登場人物たちや繊細な森の風景に、
かみひらかわさんの優しい文章とがあいまって、心地良い雰囲気をかもし出している一冊。
治療が終わり、お別れとなる寂しいラストに、また会える予感を感じさせる読後感が素晴らしい!
親子で読むのもおススメですよ。
注・「もりのちいさなはいしゃさん」シリーズは一般の書店では流通していないため、ほしい方はえほんカフェたんぽぽ→(「えほんカフェたんぽぽ」について)までご連絡を。
たんぽぽでの注文なら、購入した絵本にはっとりさんのサインを入れてもらうことも可能です!



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