おによりつよいおよめさん

井上よう子 作    吉田尚令 絵      岩崎書店

Kuma
Kuma

絵本を購入していそいそとうちに帰ると、

また買ってきたの?と家族に言われてしまうKumaです(笑) 

昔話風ですが、くすっと笑える絵本。

夫婦について考えさせてくれるかも

眉が下がっていて、

困っているように見える表紙の鬼の絵にひかれて購入した「おによりつよいおよめさん」。

期待以上の楽しい物語でした!

自分が子どもの頃、父と母をまじかに見ていると、

なんだかお母さんばっかり大変そうとか、

損しているなとか感じたことってありませんでしたか。

ところが、いざ、自分が結婚してみると、

意外と夫婦にしか分からないことっていろいろあるのだなと思えてきて。

ことわざに、「われなべにとじぶた(割れ鍋に綴じ蓋)」なんて言葉がありますが、

世の中の夫婦って案外、そういうものなのかもしれませんね(うちだけか笑)。

飯炊きをさせようと考えたらんぼうもののおには、

村にやってきてよめをもらいにきたと宣言します。

困ったむらびとたちが白羽の矢を立てたのが、

むらいちばんうでっぷしの強い娘、とら。

おにのよめになったとらでしたが、炊事も洗濯もなんにもできず。

困ったおにが、とらを村へ帰そうとする途中で、とらの怪力がさく裂します。

おにが考えていたものとは違ったようですが、

結局、おにもとらも仲良く幸せに。

めでたし、めでたしの物語です。

教訓となるような昔話とは違いますが、心があたたかくなる絵本です。

お子さんと一緒に読むのも、お母さんが一人で読むのもどちらもおススメ!

秋の夜長に、昔話の世界の扉をあけてみませんか。

きっとくすっと笑えてほっこりしますよ

ラストの、ちょっと照れたような顔をしたおにのイラストもかわいいです。

コメント