ミヒャエル・エンデ ぶん マンフレット・シュリューター え
ヴィルフリート・ヒラー おんがく ことうえみこ やく ほるぷ出版

「ミヒャエル・エンデの世界観にどっぷりひたって!音楽好きにもおススメ!」

ミヒャエル・エンデの「モモ」を初めて読んだのはたしか、小学校六年生のときだったかな。
どくとくの世界観に夢中になってページをめくったことを覚えています。
エンデにはこんな絵本もあるよと、Kumaさんに紹介してもらったのが、
「おとなしいきょうりゅうとうるさいちょう」。
絵本のテーマは名前です。副題にはめずらしい交換とあります。
名前って親がわが子に最初に授けるプレゼントでしょうか。
自分の名前が気に入らないって人、案外いますよね。
親としては、わが子に対してさまざまな希望やたっぷりの愛情、
そして何より子の幸せを願って名付けたのでしょうが。
親からの期待をひしひしと感じる名前がプレッシャーだったり、
おてんばなのに女の子らしい名前を付けられてもんもんとしたり。
現実はなかなかうまくいきません。
「おとなしいきょうりゅうとうるさいちょう」はとても珍しい、
一幕、二幕という構成になっています。
しかも、幕ごとにテーマに合った楽譜が載っているので、
ピアノが弾ける方なら、ぜひ、演奏してみてください。
暴れんぼうなのに、
「おとなしいきょうりゅう」と名付けられていることに耐えらないきょうりゅうと、
せんさいでしとやかなのに、「うるさいちょう」と言われていることに悩み、
ひきこもってしまうもんしろちょう。
きょうりゅうとちょうが互いの悩みを解決しようとする、不思議な不思議な物語です。
エンデならではの、ユニークな世界観を堪能できますよ!
この絵本、発行が1987年と古く、手に入りにくい可能性があります。
どうしても欲しい方は、えほんカフェたんぽぽさんに相談してみてくださいね(笑)



コメント