みえるとか みえないとか

ヨシタケシンスケ さく  伊藤亜紗 そうだん      アリス館

<span class="marker-under">Kuma</span>
Kuma

趣味で絵本の読み聞かせをしているKumaです。この絵本はぜひ、

親子で読んでみて。知らない世界の扉がひらくはず!

執筆者紹介

「目が見えない人の世界ってどんなだろう」と、

子どものときに目をつぶったまま歩いたりしたこと、ありませんか?

おてんばだった私だけか(笑)

この絵本は小学校の高学年くらいからならより深く理解できるので、

その年頃のお子さんをもつお母さんやお父さんにおススメしたい一冊。

「障害」という言葉を聞くと、なんとなくかまえてしまいませんか。

でも、当事者やその周り以外、その障害がどういうもので、

日常生活にどういうふうに影響を及ぼすのか知らなかっただけなのかもと気づかせてくれます。

障害があるからとやらせないのではなく、どういうやり方ならできるのか。

そういう思考が健全なのでしょう。

ちまたで言われているユニバーサルデザインも、

結局はどんな人にも使いやすいから、広く取り入れられてきています。

それならば、障害について興味をもち、

障害がある人もない人も互いの理解を深めれば深めるほど、暮らしやすい世界になるはず。

「みんなちがって、みんないい」。

金子みすゞさんの詩のように、

違いを前向きに受け入れることの大切さを教えてくれる絵本です。

ヨシタケシンスケさんのたくさんの細やかなイラストが、

文章では理解しにくいことも、すっと納得できるように解説してくれています。

親子で感想を言い合ってほしい、ステキな絵本です。

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